2015年09月25日
category : 福耳通信 @三宅 真弥昨今のランニングブームにともない、全国各地で市民マラソン大会が開催されています。
経済波及効果は事業費の数倍~10倍程度にのぼります。
東京マラソンが火付け役
近年、健康志向の高まりにより、運動やスポーツを行う人の割合が増加しています。
ランニングは、特別な用具や施設を必要とせず、一人でも気軽に始められることから人気を集めており、国内のランニング人口は1,000万人程度と推計されています。
本格的な市民参加型のシティマラソンとして2007年に始まり、ランニングブームの火付け役となった東京マラソンには、毎年応募者が殺到。2015年は定員3万6千人に対し30万人を超える申込みがありました。海外からも5千人以上の参加があります。
地域活性化の切り札に
ランニングブームを観光推興に活かそうと、市民参加型のマラソン大会を開催する自治体が増えています。参加者が5千人を超える大会は全国に177。
参加者の宿泊や食事、物販による消費が期待されるだけでなく、各所をめぐるコースを設定し地域の魅力をアピールすることで、再び観光に訪れてもらおうとの狙いもあります。
<話題の市民マラソン>
横浜マラソン
33回にわたって開催されてきた横浜マラソンが、今年からコースを一新し、フルマラソンとしてリニューアル。約2万3千人が参加した。赤レンガ倉庫や山下公園などの人気スポットを通り、高速道路も走ることができる。金沢マラソン
北陸新幹線との相乗効果を狙い、2015年11月15日に初開催。定員は1万2千人。兼六園や城下町の面影が残る旧街道など、名所を網羅したコースが設定されている。県内の温泉に宿泊すると抽選なしで出場できるプランなども用意。おかやまマラソン
2015年11月8日に初開催。定員は1万5千人。平坦なコースで初心者にも走りやすく、岡山城や後楽園を眺めながら走ることができる。給食にはきび団子などの特産物が登場。地元出身の有森裕子さんが8年ぶりのフルマラソンを走る。
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三宅 真弥
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