2015年11月27日
category : 福耳通信 @三宅 真弥従業員のミスや無駄を少なくして会社の生産性をもっと高めたい…。このような中小企業の課題を解決するためのヒントが「現場力」です。
現場力とは、現場が自らの意志で進化しようとする組織の能力のことで、すべての企業に不可欠な基盤能力である「保つ能力」、より差別化につながる高い次元の組織能力である「よりよくする能力」と「新しいものを生み出す能力」から成り立っています。中小企業は、まず「保つ能力」をしっかり磨くことで、現場力を「改善」や「新しい価値の創造」など次のステップへと進めることにつながります。
生産性の低い現場では得して、「私しかできない」「彼にしか任せられない」「これしかやらない」といった「しか」が多くなりがちです。これは、仕事が属人化されて、標準化がまったく進んでいない状態なのです。
生産性の高い現場はその逆です。「誰でもできる」「新人でも使いこなせる」など、属人的な仕事のやり方がなくなり、みんなが「何でもできる現場」になると「でも」が多くなります。そこで大切になるのが標準化です。
「しか」から「でも」になる生産性の高い現場にするためには、業務の実態に合った「標準」を明確にして明文化し、その実践を徹底する必要があります。
属人化を防ぐと、適材適所の人員配置が可能になり、組織活性化にもつながります。「自分の会社はできている」と思っていても、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。
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三宅 真弥
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