2021年05月10日
category : スタッフBLOG @堀 千亜希お久しぶりです、堀です。
先日、テオ・ヤンセン展へ行ってきました。
この大きな物体見たことありますか?
これはオランダの造形作家テオ・ヤンセン氏が制作した
風力で動くストランドビーストという巨大な立体です。
プラスチックチューブを組み合わせて作られていて
風を受けるとまるで生物のように動きます。
数年前に私はこのストランドビーストを某製薬会社のCMで初めて見て
ズキュンと胸が打たれました。
なにこれ!え?生きてる?どうやって動いているの??
すぐさまネット検索し
大人の科学という雑誌にミニチュアの付録がついているということで
勢いで購入したぐらいです。
今回は実際に動いている姿が見られるとのことで、楽しみに行ってきました。
写真では分かりづらいかもしれませんが、すべて巨大で、
3枚目の写真のものは体長13mもあります。
電気は使わず、風の力で動くのですが
強風による転倒を防ぐためにハンマーで杭を打ち付ける機能や
水辺に近寄るとチューブの圧力変化によって動きを止めて
逆方向に移動する機能なども付いているとか。
プラスチックチューブの組み合わせでどうしてこんなことができるのか
私にはさっぱり分かりませんでしたが、とにかくすごすぎて感動しました。
実際に動く姿は1体しか見ることができませんでしたが
数年前にCMで見た動きそのものでした。
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堀 千亜希
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